自分のことは、自分が一番わかっているようで、実は一番ズレていることがあります。
仕事でうまくいかないとき。
人間関係で疲れるとき。
なぜか同じ失敗を繰り返すとき。
そこには、自分の考え方と現実のズレがあります。
自分はこう動いているつもりでも、実際には違う結果になっている。
そのズレに気づかないまま続けると、生きづらさとして積み重なっていきます。
自己認識とは、自分を良く見せることではなく、ズレを見つけていくことです。
僕自身も、大学受験に失敗した経験から、自分は頭が悪いと思い込んでいました。
しかしそれは、あくまで大学受験という基準の中での評価でした。
計算力や記憶力といったIQ的な尺度では、そのように見えたということです。
一方で、物事を構造として捉えることや、全体を俯瞰して見ることは、別の種類の思考です。
つまり「どの基準で見るか」によって、自分の見え方は変わります。
同じ人間でも、評価軸が変われば意味は変わるということです。

コメント