自信は、何かがあるから生まれるものではないと思っている。
仕事ができるとか、能力があるとか、地位があるとか、お金があるとか。
そういうものを積み上げた結果として自信が生まれる、という考え方が一般的だ。
でもその自信は、かなり不安定だ。
それは「条件が崩れたら消える自信」だからだ。
地位や役割、能力や評価。
そういった外側の基準で自信を作っていると、
環境が変わるたびに揺れることになる。
つまりそれは、自分の中にあるように見えて、
実は外側に依存している“借り物の自信”だと思う。
一方で、自信には別の形がある。
それは「自分の中の評価軸」を持っている状態だ。
周りの評価軸は、常に変わる。
誰かにとって正しいことが、別の誰かには正しくないこともある。
その中で他人の評価軸を基準にしてしまうと、
自分の状態はずっと揺れ続ける。
僕は仕事が特別できるわけでもないし、
分かりやすい才能があるわけでもない。
それでも、周りから何か言われたときに、
「それはあなたの評価軸でしょ」と思うことがある。
それは否定ではなく、単純な切り分けだ。
自分の評価軸と、他人の評価軸は違っていい。
むしろ違っていた方がいいと思っている。
そうすると、自信は外側に左右されにくくなる。
自信とは、何かを持っているから生まれるものではなくて、
どの軸で自分を見ているかで変わるものだと思う。
その軸が自分の中にある限り、
自信は簡単には崩れない。
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